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94番 ピエール・モントゥー ウイーンフィル 

mounou94no30.jpg
2018年7月24日 ピエール・モントゥー ウイーンフィル 94番を聴取。中古で入手したが、No.101とのカップリングで、ウイーンフィル世界の名曲 No.34から。録音は1958年。

https://blog.goo.ne.jp/florian2896/e/38ea7f84e12e3872c2069743804d3208

 約60年前(自分の年齢と大差ない)の録音であるが、ステレオ録音。ダイナミックレンジは少し狭いかもしれないが、奥行き感も、そこそこあり、左右に広がった定位感も十分あり。とても60年前の録音とは思えない鮮明さがある。もちろんモダン楽器で、弦の奏者も多い。
 最近の演奏で、奏者が少ない機会が多かったが、モダン楽器で広いホールで迫力ある演奏の解釈のひとつ。第1楽章からテンポは速め。提示部の繰り返しはなし。以後、第2楽章以降も、繰り返しがない。
第2楽章の始めの方で、T16のffの部分でも、強弱の対比が鮮明。T57の短調の部分で、第2vn.の対向配置を生かして、2つのvn.パートが対等に掛け合っている部分も印象的。
no94t2t57.jpg

 圧巻はFinale。テンポは、かなり速め。弦楽器を中心に、単一主題に近く、流れるように進んでいく。T233からのtimp.を含むあたりから。ファイなどは、timp.をこのときばかり派手に、たたかせるが。この演奏ではあくまでそれほど目立たない。しかし、Tuittiでの弦のユニゾンを含む厚い響きは、大編成のモダン楽器の特典。テンポも次第に少しずつでは速くなって、一気に終わるのは、気持ちよい。どの楽章をとっても、面白いが、特にこの演奏では畳み掛けるFinaleが一番の聴き所。録音の良さも相まって(60年前とは思えない)推薦盤としたい。
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