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25番 パトリック・ガロワ(Patrick Gallois) シンフォニア・フィンランディア 

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2018年6月29日 パトリック・ガロワ(Patrick Gallois)指揮のシンフォニア・フィンランディア 25番を聴取。このCDはNo.25以外に、No.42とNo.65が収録されている。最初にNo.25を聴取。
 ごく初期の作品のひとつとされているが、井上著にも記載してあるように、かなり後に作曲されていると私は思う。第1楽章の23小節にも渡る序奏は、Adagioの指定。今まで聴いて来たCDは、このAdagioのテンポで、その後のAllegroの主部との対比が印象的と、過去に何度も記載してきた。しかしガロワの演奏は、Adagioのテンポではなく、とても速い。Allegroのテンポに近い様で、T24からの主部ののテンポの対比が、殆どないのがとても残念。
 かなり後の作品と思うポイントのひとつには、第1楽章主部の第2主題にもある。調性こそ違うが、最初の頃のひとつNo.1 第1楽章の第2主題と類似している。No.1でのこの主題は、経過的で短いもの。(T23からのわずか2小節のみ)、展開部でも、余り登場しない。一方、No.25のほうはt57から)類似した主題ではあるが、展開部でも素材のひとつとして扱われる。この部分だけを比較しても、最初期の頃の交響曲とは思えないと感じる。ガロワの演奏は、第2vn.が右側に位置し、ファイ盤以上に、第2vn.との対比が明白に聴こえるのが良いと思った。
 Finaleは繰り返しを忠実に守るが、Prestoのテンポを重視し、かなり速い。2:54で、一気に終わる。


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