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12番 パトリック・ガロワ(Patrick Gallois) シンフォニア・フィンランディア

2018年6月20日 パトリック・ガロワ(Patrick Gallois)指揮のシンフォニア・フィンランディア 12番を聴取。4曲のシリーズで最後になる。最近ロスバウトの曲を聴いたが、ガロワは録音が新しいことは有利。(下記のブログを参照)

http://mistee01.blog118.fc2.com/blog-entry-893.html

冒頭の主題は、例によって短い動機で構成される。t1から弦の各パートはスラーの表示のユニゾンとなる。しかしT9からスッタカートで切れ目のあるアクセントとなり展開していく。この音色の対比が明白。またその後に続く経過部も、スラーとスッタカートと明確に分けている。スラーとスッタカートでない部分は、ノリントンのように、ノンレガートの様な音色。
 初期の交響曲では楽器の数は限られ、この楽章でも、管楽器のsoloの箇所は殆どなく、弦楽器が中心になっている。しかし随所で、1小節の中でも、細かい指示がある。自前の楽団があってこそ、この様な、細かい演奏が可能であったと思う。
井上著の最初の部分でも少し触れられているが「 岩城 宏之 楽譜の風景」で「フレーズの入り方などモーツアルトやベートーベンを比べて、はるかに複雑」とある。この第1楽章などはその典型ではないかと思った。ガロワの演奏は細かい部分が良く分かる。

no12t1t1‐6
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