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10番 パトリック・ガロワ(Patrick Gallois) シンフォニア・フィンランディア 

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2018年6月17日 パトリック・ガロワ(Patrick Gallois)指揮のシンフォニア・フィンランディア 10番を聴取。このCDはNo.9-12の4曲が収録されている。2018年 2月にもNo.1~5を聴取しているが、その続きに当たる。ハイドン 音盤倉庫にも、お勧めCDとして掲載(下記のアドレス)
no10t2t1.jpg
http://haydnrecarchive.blog130.fc2.com/blog-entry-1610.html

レガートの柔らかさが特徴のひとつと以前、記載をした。ここでも同様。たとえば 第2楽章 Andante冒頭の部分。ここでは、主に、第2vn.とvaで主題が提示される。第1vn.は旋律を引かないので伴奏に徹する。このため主題は、第2vn.とva.が引き立て役になるが、左側の第2vn.と右側 やや奥のvaとが、旨く適度に広がっている。この楽章は弦楽器とcmb.のみなので、逆に弦のパートの分離感と一体感がポイントになる。中期頃以降に緩叙楽章で用いられる弱音器が、この部分ではない分、音色が聴き所となる。さらに注目するところは、cmb.の部分で、bassパートとは別にアルペジョ風に引いているが、違和感がないのが良い。Cmb.は随所で華やかに伴奏に徹する。特に、提示部の最後の部分T41では、冒頭の主題とのブリッジする部分が美しい。左右のvn.が、時にはTuittiで同じ旋律を引くとき、広がり感が心地よい。この楽章で展開部と再現部の繰り返しがないのが、少し残念。
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