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84番 トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロック管弦楽団 

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2018年6月7日 84番 トン・コープマン指揮 アムステルダム・バロック管弦楽団 
を聴取。フラット系の調性というこもあり、落ち着いた音色。fl.を中心とした音色の特徴は、ひとつ前のNo.83で記載をした。今回はfl.以外について触れてみたい。全4楽章の内、第2楽章のAndanteが一番、自分が好きな楽章。作曲者はAndanteのみしか記載していないが、Cantabile の表記はない。しかし旋律や雰囲気からして、あってもよいと思う曲。中期の曲でNo.47の雰囲気に似ていると思う。しかし作曲年代が下がり、弱音器のvn.は余り採用されず、その分、管楽器や必要に応じて打楽器群が入ってくる。この84番では打楽器群はもともとないが。
 冒頭の主題が弦のみのユニゾンで提示されるが、vc.とBassの存在も大きい。中期の頃は、vc.とbassの分離は少ないが、ここでは必要に応じて分離。この録音ではBassは、右側にvc.と分かれて録音されている。オクターブで進行する低弦のパートと分離が、この録音でも良く分かる。第2変奏のT23など。低弦は主旋律を演奏する箇所もあるが、独自の動きも時折ある。
 ハイドンは「fg.に関してvc.やBassの奏者を少し減らしてもfg.は必要な楽器」といったことがあるらしい。この時期になるとfg.はsoloを含む独自の動きの箇所もある。しかしそれに加えて、Tuittiでのfg。を含めた低弦の独自の動きが必要。第3変奏T45から低弦+fg.の旋律は、聴き所のポイントの一つ。コープマンの演奏はvn.や管楽器のパートに埋もれることなく、低弦+fg.の旋律が引き立つ。この後に続くT56からのhr.の旋律は、それほど目立たない。この部分でファイは、hr.を引き立てていたのとは対照的。(下記のブログに記載)

http://mistee01.blog118.fc2.com/blog-entry-683.html

ライナーノートによると、弦の奏者数は下記の通り。

5:2:2:2:1
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