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52番 ロスバウト バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団 

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2018年5月2日 52番 ロスバウト バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団 を聴取。ここまで聴き通してきた中で、モノラル録音ということもあり、各楽器のパート間の分離、対比に関しては難しい、その一方で、Tuittiやユニゾンの箇所では、この時代にしては、低弦に厚みがある。このため聴き所も、の点が中心になってくる。
 初期の交響曲でNo.12、19では、soloの箇所が殆どない。このNo.52も、短調の調性とも相まって、ユニゾンの箇所が比較的多い。第1楽章の 初期の交響曲でNo.12、19では、soloの箇所が殆どない。このNo.52も、短調の調性とも相まって、ユニゾンの箇所が比較的多い。第1楽章の第1主題は、その典型で、ユニゾンの効果が良く出ている。
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 しかしそれ以上に、第2楽章が興味深い。井上著でも、この第2楽章は、「ハイドンの好んだ弱音器つきのvn.の柔らかな音色で静かに始まる。第1楽章と対照的な、やすらぎ を感じさせる楽章だが、時々静寂を破るところもあり、前楽器による強奏のユニゾンには驚かせる。」と記載されている。確かに冒頭の第1主題は、第1vn.のみで静かに、提示される。この主題自体は、それほど、特徴は少ないかもしれないが、16分音符の動機は頻繁に登場、展開されていく。T22からの強奏ユニゾンの動機は、冒頭から静かだった雰囲気を破る箇所。この部分でも、この強奏が印象的。その後、T23で弱奏に転じるのも対照的。
 ユニゾンやTuittiがキーワードで自分なりになると思う。ここまでの選曲を考えると、この頃の作曲時代で、soloの箇所が少ない部分がこの曲は一連の中でベストのひとつだと思う。逆に、No.6~8シリーズなどがもし、録音されていても、今ひとつの印象かもしれない。
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