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12番 ロスバウト バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団 

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2018年4月29日 ハンス・ロスバウト指揮のバーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団のNo.12を聴取。2曲目となるためか、録音の音源にも少し慣れる。1961年6月の録音。
No.19でも気になっていたが、ダイナミックレンジが少ない中ではあるが、緩叙楽章での音源の対比が特徴のひとつであるが思った。No.19と同様に、第2楽章は弦楽器のみ。
 管楽器は休むために、弦楽器のみの中、各パートの音の分離、Tuittiで強弱がポイントの一つになってくる。音の分離に関しては、モノラルの音源のため、どうしても、この演奏では不足してしまう。しかし強弱に関しては、モノラルの音源は余り関係がない。第2楽章にシチリアーノ風の主題は、最初に第1vn.のみでpで提示される。その後T2の後半で f で悲壮感を伴うように強調。この当たりの第1vn.のみではあるが、強弱が比較的目立つ。Tuittiの箇所では、T24からの小終結部当たりがその例。T24では第1、2vn.のみが主旋律を引く。その後、T25で全ての弦のパート f のユニゾンとなる。ユニゾンでの強弱の対比が古い録音ではあるが、逆に、この演奏の特徴であると思った。この類似の箇所は、2楽章の最後でも、同様で悲壮感を漂わして、f で占めくくるのも印象的。2曲聴いたのみであるが、モノラル録音ならではの、ある意味ユニゾンを含めた強弱を生かした演奏が印象のひとつと思った。
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