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57番 ファイ

No57t2t16.jpg
2017年5月5日 T ファイ No.57 を聴取。ファイの特徴を凝縮したような曲のひとつ。繰り返しでの装飾で味のよいアクセントがそのひとつ。録音によってはtimp.が入らない。ファイではtimp.が入る。第1楽章の提示部での繰り返し前では、timp.は、他のパートと同様にスコアに忠実で、アクセントをつけることに徹している。一方提示部の最後の部分でスコアにはないT117の部分。ここでは、timp.のトレモロによる効果があり。繰り返しにtimpの活躍を予兆される流れ。この流れを受けて提示部の繰り返しでは、timp.が即興的に活躍。繰り返しを飽きさせない。
Tuittiとsoloのバランスがよい。第2楽章は、大半が繰り返し。繰り返しの効果版では第1楽章と同様に楽器の奏者を変えたり、装飾を加えるのは同様。この楽章では、弦のピチカートと通常に引く箇所が冒頭の主題から頻繁に変わっていくので、中期の交響曲でしばしば登場する特徴。ここでは、わずか6小節の主題の中に交互に登場する。Tuittiとsoloの細かい変化は、たとえばT19からの部分が典型。
ここでは最初の2小節は、弦はTuittiとなっている。T20の部分で弦のパートが全てsoloになっている。特にvc.の高音域の音色は印象的。続く次のMenuetのtrioの部分。フィッシャー盤などで時折、Tuittiの箇所でも随時soloが入るが、ファイ盤でも同様の解釈。Menuetの繰り返しで、前半部分を反復する手法は、過去に何回か聞いてきた。主部が50小節に対して、前半は10小節しかない。10小節の繰り返しにより冒頭の主題を印象付ける。

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