48番 ピノック

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2017年1月30日 T. ピノック No.48を聴取。同じC調でNo.50から引き続いて聴取すると対比が面白い。No.は、どちらかといえば古風な雰囲気で派手さが少ない。一方、こちらの方は、大編成のオケを想定したような、派手で祝典的な雰囲気が漂う。 
第1楽章は後期の交響曲に見られる単一主題に近いような構成とは対照的に、様々な旋律が随所で登場。多い旋律が転調されながらこの楽章の中で楽しむのがポイントの一つ。T38からしばらくはvn,はユニゾンで引く。しかしT41から第2vn.は、第1vn.と異なる旋律を受け持つ。この第2vn.の旋律は、再現部でも同じように登場するが特徴ある旋律。概してT40から第1vn.の高音域の旋律に消されてしまう。ピノックの演奏では、第1vn.は少し音量を落として第2vn.以下の旋律を引き立たせている。この部分は再現部で第2vn.の旋律が第1vn.の高らかな演奏されるポイントの一つ。(再現部では、主調で逆に第1vn.がこの旋律を演奏。それに対して第2vn.は音量を落とす。
Finaleのテンポはやや遅めだが、第1楽章と同様に2つのvn.パートの分離とユニゾンが引き立つ。Tuittiで全てのパートが鳴り響くとき、特に左右のvn.パートが広がっていて迫力がある。ピノックの演奏の推薦曲のひとつとしたい。
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