交響曲No.72追記

 MenuetのTrioの部分のsoloは初めて聞くと、意外な音色も含めた聴き所と記載をした。井上著でもG線を一音下げたFの音程で引くと記載してある。vn.の第1弦の開放弦は、本来G音であるから、それよりもさらに1音低い音程となる。スコアを見ると本来、vn.では出せない音域が記載をしてあり、あらためてびっくりする。あわせて、もし実際の演奏を考えた場合、正確に1音低い音程が出せるのか。気になるところである。
 だいぶ以前になるが、マーラー交響曲No.4の生演奏を見に行ったとき、第2楽章にも共通する点がある。すなわち、この楽章では、半音高いvn.走者のsoloがある。それに対してTrioでは、通常の調弦をしたvn.のsoloがある。この2つの楽器をコンサートマスターは、使い分けていた。また、ソリストの傍らにもうひとつのvn.を置いていた。このNo.67番でもソリストは、このTrioのときだけ、事前に調弦した別な楽器に差し替えていたに違いない。実際の演奏を見たいものである。

tag : 72番

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