交響曲 98番 追記その2  デイビス

(その1)2012年1月23日 印刷したスコアがそのままずっと放置されていたので、デイビス盤を視聴。中期の交響曲から、一気に飛ぶが。初期の交響曲からずっと聴き続けてきたが、テンポの扱い方は同じ。すなわち、第1楽章では、序奏からAdagioのテンポを忠実に守る。cmb.は最初から入っていて、bass.のパートを忠実に守っている様だ。
 主部のAllegroに入ると、ゆっくり目のテンポ。前回視聴した、ショルティ盤との対比は著しい。テンポがゆっくりなので、逆に各パートがスコアで聴き取りやすい。中期以降は、vc.とbass.の分離は、特徴の一つであるが。それ以外にも、va.のパートも一部ではあるが、僅かではあるが分離あり。この当たりはショルティ盤と違って、余裕を持って、チェックをしやすい。
(その2)管楽器と弦楽器との間のユニゾンの効果は、ハイドンの特徴である。第2楽章では、主旋律を受け持つ、vn.以外にob.やfl.とのやり取りが聴き所。特に、fl.が顕著。 fl.soloの箇所が多いが。この演奏では、元々管楽器のを目立たせることもあって、弦楽器は他の楽章以上に、控えめにしている。また、再現部の冒頭で、vc.のsoloがあるが、この部分では、フィッシャーと同様に、他の弦楽器のパートもsoloに徹している。
(その3)管楽器と弦楽器のユニゾンの効果は、さらに第3楽章にも引き継がれる。fl.奏者は一人であるが、ここでは、soloの箇所が多い。さらに、trioではfg.が活躍。ユニゾンの箇所が多いながらも、管楽器奏者は、胸を張って演奏をしたのではないか。特にtrioの終わりの部分で、4オクターブの差があるfl.とbass.は今までにもなかった手法だと思う。
(その4)Finaleのテンポは、第1楽章から第3楽章までと同じように、中庸。今まで、繰り返しを忠実に守っているが、提示部では珍しく、繰り返しはなし。圧巻は、展開部の冒頭。招聘者のザロモンのvn.パートの部分で、cmb.のsoloの独自の旋律がある。初期の交響曲でも、ディビス盤では、一部の交響曲では、cmb.が独自の動きがあったが、ここでも再現。第1~3楽章までは、cmb.の独自ンおsoloは少なかったが、codaに向けての予兆を示している。そして、」Finaleは。他の演奏家と同様にcmb.のsoloで締めくくる。最初に掲載したフィッシャー盤での視覚効果の高さは、以前にも記載した。管楽器の旋律も、実際に視聴しながら聴きたい。このデイビス盤に関しても、視覚効果の高さは改めて、変わりがないと思った。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 98 デイビス

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