交響曲 98番  追加その1 ショルティ

イギリスで作曲された交響曲では、殆どcmb.が採用されないことが多い。このショルティの演奏では、最初からcmb.が入っている。その役割は目立たないが、第1楽章から主要なパートを、目立たないながらも支えている。低弦の旋律と同じではない点は、注目。cmb.の位置は、中央右の奥側。テンポは、No.97と同様に、序奏はゆっくり目なものの、その後主部に入ると、駆け抜けるテンポ。
 第2楽章に入ると、cmb.は控えめ。Menuetは、落ち着いた雰囲気。trioではfg.のsoloなどが聴き所である、スコアを見ても、ユニゾンで、vn.とfg。は1オクターブ低い音で終始。どの指揮者もfg.のsoloの指定を忠実に守り、低いfg.の音を引き立てる。
 ユニゾンの効果は、Finaleにも引き続く、管楽器と弦楽器の音の強弱の効果を考えたユニゾンは、管楽器とvn.を中心とした対比が至るところにある。cmb.は特に、第4楽章からかなり、はっきりと役割を持つ。楽器としての扱い方が、さらに目立ってくる。第1楽章と違って、Finaleでは最初からややテンポを落としている。codaでは、さらにテンポを落とし、cmb.を引き立てるために、soloでは、一番の発揮をする。最初から、codaに向かって、このcmb.の意識しての演奏と思う。Finaleではイギリス招聘者のザロモン vn.奏者のsoloをも意識しての作曲を意識。最後のcmb.を意識しての演奏。視覚効果が高い効果には変わりない。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 99 ショルティ

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