交響曲 1番 追記 その1 

201112月24日 追記。(その1)音楽の友 社 最新名曲解説全集で、この第1番は、曲の紹介として掲載されている。初期の交響曲は、作曲年代が現在では特定できないが、昔から第1番とされているこの曲が、最初期の交響曲の一つとして掲載されたのであろう。
 この部分の執筆者は、作曲年代を確定する上で参考文献としている、中野博詩氏。解説内容は、氏の細かい点までにわたる分析的な表現。この中では第1楽章の提示部を概観するとき、「ハイドンがいかに未熟なソナタ形式から出発したかが明白となる。」と記載がしてある。
(その2)確かに、この第1楽章の提示部はわずか40小節で序奏がない。これに対して、少し後の、hob‐No‐25と比較をしてみる。通しNoでは、No12。初期の頃に作曲された1曲ではある。C調と、調は異なるが、楽器編成はNo1と同じ。
 しかしこちらは序奏がついている。提示部の長さは序奏を除くと62小節。No1の約2倍の流さ。しかも、こちらの第2主題主題は、この第1番と旋律に共通点が多い。しかし、第2主題も長く、コデッタも充実している。
 改めて、最初期の交響曲の中だけを比較しみても、ハイドンの最初のソナタ形式が未熟なものから、充実して行ったのかが分かると思った。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 1 中野

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