交響曲 11番  その1 フィッシャー

(その1)201111月19日スコアを見ながら再度、演奏を視聴。フィッシャー盤では、前回はスコアを見なかったが、今回はスコアを見ながらの視聴。デイビス盤と比較して、管楽器の音量がドラティ盤ほどではないが、余り目立たないのは、前にも記載した通り。hob-No.40番から50番第を聴き通している中で、突如Hob‐No‐11を聴くと、新鮮味を感じる。
 この第1楽章のCantabileに関しては、謡う様な旋律と雰囲気がぴったりであると改めて感じる。この原因の一つには、フィッシャー盤では、編成の少なさの影響ではないか。当日のエルテルハージ楽団の編成に近いものであろう。逆に大衆を意識した40番代以降だと、この様な、緩徐楽章は、既に殆ど書かれない。逆に、往年のパリからイギリス向けの多数の聴衆向けに対しては、この様な、スタイルの作曲は見られない。
 また、楽器編成に関しても、管楽器のob.が全く登場していないので、弦楽器が主体の編成に伴い、Cantabileの表現が引き立つ。(この当たりは、前述の井上著の本からの引用にも記載した通り)大衆向けの分かりやすい曲の面影は微塵もない典型の楽章であると、再度、確認をした次第。

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

tag : 11 フィッシャー

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