交響曲 22番 ドラティ フィッシャー デイビス

2011年3月24日 スコアを見ながら3者の演奏を視聴。Adagioの2つのvn.は終始、弱音器の指定がある。低弦は、殆ど、4分音符の伴奏に徹する。緩徐楽章が最初にあり、その後の速い楽章があるパターンは、最近だとHob-No-34.(通しNo.29) こちらは調性が最初から異なり、第2楽章では長調に転じて、調性の対比も著しい。このため注目を記した。しかしNo.22は、テンポこそ違うが、調性が同じのは、やはりランクが落ちてしまう。第2楽章、第4楽章もソナタ形式であるが、第2主題がそれほどはっきりしないのも、マイナスの要素のひとつ。
 Menuetのtrioを含めて、フィッシャー盤では、弦のsoloはなし。ob.とeh.を引き立てるために敢えて、弦のsoloは採用しなかったのかもしれない。
 珍しく、ドラティ盤では、管楽器がはっきりと聴こえる。(それに対して、フィッシャー盤は管楽器が目立たない)また、ver.2としてCD最後の枚数で、第2楽章PrestoとAndante grazioso、Finale Prestoの収録がある。最初のPrestoは、eh.のパートがfl.2本に変わっただけだと思う。Andanteは全体で53小節。ソナタ形式の提示部だけで終わったのみで、規模が小さく、消化不良のような感じ。調性ESでないのは救い。(As)最初にAdagioを演奏したら、このAndanteは、どの楽章で持ってきたのか判断が難しい。偽作の可能性もあると思う。楽器編成はPrestoと同じだがhr.が休み。FinaleのPrestoも楽器編成を変えただけと思う。
  ディビス盤も同様。冗長に感じる要因として、eh.の音色がob.と比較して柔らかい、ためかもしれない。(温かみのある雰囲気が続いてしまう)
 

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

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