「主鏡のセルの部品交換」

先日、主鏡の清掃については、前の記事にて記載をした。このときの清掃方法は、主鏡(ガラス)と収納するセルをそのまま付けた状態で、洗浄した。その理由は、前にも書いたように、主鏡からセルを外すと、光軸修正に自信がないためであった、その後、何回か観望は続けて来たが光軸は、そこそこ合っていた。
 観望の間に、光軸修正のチェックを行っていた。主鏡の底部にある2種類のネジ(押しネジと引きネジ)の微調整をしていた。この中、ちょっとした動作の中で、鏡筒底部にある、ゴムシート(主鏡と鏡筒とは、むき出しでなく、ゴムシートで保護してある)を触った。このときに、異常に、主鏡が浮いているような状態が判明。
このゴム板をたたいてみると、星像が微妙に動くいている。以前からも多少は動いていたようだった記憶がある。しかし、たたいた後に、大体、元の位置に戻るが、動きを繰り返すと、光軸がずれてくる可能性があった。このため、再度、主鏡とセルの収納状態をチェックすることにした。
 MT-130の取説には、セルから主鏡を外す方法は記載がしていない。外してしまうと、光軸修正がかなり面倒であるが、将来の再めっきや念入り洗浄等の予測もあり、いずれ外す機会も考えられられた。今回、思い切ってセルを外してみた。
 分解方法がないので、慎重の行う。外す前の写真(主鏡の清掃のコーナーの2枚目)からすると、分解については、表に見えているネジだけかと思っていた。しかし、側面にもネジがあったことが判明。表面(上面)と側面のネジを外したが、初めて外すためか、苦労をした。
左の写真が外した状態。ネジを外したが、主鏡がセルから外れない。底面からゴムシートが一番底にあるのは分かっていた。しかし、主鏡とボム板の間に、紙とビニールシートがあるのは、分からなかった。外しときに、この紙とビニールシートが急に出てきて、びっくりした。
 もう少し、この望遠鏡の調査、特に、セルの構造を調査しておくべきだったと少し後悔をする。セルの固定方法は、側面は、真鍮の金具にゴムシートが貼り付けてある。ネジで固定。この側面からの固定が均一でないと、鏡面が圧迫する可能性もありそうだ。
 ゴムシート(厚さ1mm)の変形等は特になかった。手持ちにシートがあったので、切り取って再作成する。問題は、主鏡とゴムシートの間にあるビニールシートであった。厚さは約1mmで、表面が異様にでこぼこしていた。正確な寸法は測定してないが、当初は、平坦であったと思われる。
 似たような材質のものがなかった。このため、クリアファイルに使用されるような、0.2mm厚程度のポリプロ透明シートを切り抜いて加工をする。

上記のポリプロシートを加工し、組立直す。光軸は多少は、ずれているようであったが、後で行うことにする。組み上げ、鏡筒の底部からゴム板をたたいてみる。当初よりも視野が僅かにずれたりすることは解消にはなった。
 しかし、鏡筒を僅かに動かすだけでも振動が発生してしまう。このビニールシートは、振動を吸収する役目を もっているようだ。ポリプロ製では、厚みが少なく、固い材質である。
前と同じ様な、厚みのあるビニールシートが必要であると判明。近くのホームセンターで翌日、購入をする。販売単位は、1m単位になっていた。(テーブルクロス用で使用していことが多いようだ) 幅1mでも必要なサイズは、最低18cm。 余裕をみて、30cmの長さだけを購入。その後、再度、取り付けてみたが、特に、振動に関しては、問題はない。しかし、光軸は明らかにずれていた。
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