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音楽史の中のハイドン2 9.副題から見られるシンフォニーの人気 その34-36

9.副題から見られるシンフォニーの人気(その34) 交響曲の生涯にも記載がしてあるが、「副題は人気のバロメーター?」も、興味深い。ハイドンの交響曲は、副題を伴うものが約30曲知られている。しかし、生前に、付けられたものは、数曲に留まる。以下の通り。(他にもあるかもしれないが)No.7:昼No.26:ラメンタチオーネNo.45:告別No.69:ラウドンNo.73:狩No.100:軍隊 上記以外は、没後、すなわち1809年以降に付けられ...

音楽史の中のハイドン2 8-1 その31

(その33)エステルハージ候からの離れた、自由な出版に関しては、その4でも一部言及した。ハイドンの候との新たな契約が1779年1月に締結されている。ここでは、候の許可なく出版しができない条項が削除されている。裏を返せば出版に関しては、ハイドンは自由になった。これは大きな展開であり、従来は、クラヴィーアソナタの候の許可を得た、出版を例外とすれば、画期的なことであった。  1779年といえば、丁度、その26...

音楽史の中のハイドン 8.印刷楽譜の筆写譜の比較 その31~32

8.印刷楽譜の筆写譜の比較 (その31)  海賊出版が多いときと、作曲家が公認で正式に出版した時期(概ね1781年)からとを比較するには、初版だけでなく再版の回数や、初版、再版のそれぞれの出版社数、あるいは、各発行部数などを含めて調査すると良い。そうすれば、より一層、楽譜のトータルの売れ行きが良く分かると思う。偽作については、かなり解明されて、真作のシンフォニーが選定されている。真作でも自筆楽譜が半分以...

音楽史の中のハイドン2 7.生前の人気作品も晩年になってからが多いかも その27-30

7.生前の人気作品も晩年になってからが多いかも(その27)  第3期以降、概ね、60番代を一部含む81番までは、アルタリア社等の複数の出版社から、作曲者が公認で出版されている。このため、ヴィーンを含めた各国で、ランク1でも複数以上で出版が明白となる。またランク2の過去10年以内の出版も当然のごとくクリアし、作曲後、程なくしてすぐに出版されている。また76番以降は、5社以上からセット販売がされている。このデ...

音楽史の中のハイドン2 6.生前の人気作品の調査 その25-26

6.生前の人気作品の調査(その25)その13と14で生前の人気作品の一覧を自分なりにリストで作成してみた。また、その5では、生前の人気作品は、No.20と41の可能性を記述した。ヨーゼフ・ハイドンのシンフォニー 同時代の出版について (1)18世紀中における第92番までの出版 の中では、生前の各国の交響曲についての、初版の年月日が、偽作を含めて、ホーボーケン番号で列挙されている。しかしながら、作曲順番ではない。  ...

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Author:tenkichi995
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